足の冷えが辛い、そんな時はお風呂で温めよう!効果的な入浴法を紹介

足の冷え対策

女性に多い冷え性、その中でも深刻なのが足の冷えです。
「寒くなると足が凍ったように冷たくなる」という方もいれば、「暖かい季節なのに足が冷える」という方もいます。

そんなときはお風呂に入って体を温めましょう!

足の冷えを改善できる入浴法をご紹介します。

足が冷える原因

冷え性のメカニズム

冷え性にはいくつかの種類がありますが、その中でも深刻なのが足の冷え性です。
冷え性は血行不良によって引き起こされる不調です。私たちの体は血流をコントロールすることで、体温を調整して体の機能を保っています。

具体的には暑いと感じると血管を拡張させて汗をかいて体温を下げます。逆に寒いと感じると、血管を収縮させて体内の熱を逃がさないようにして体温を保ちます。
足の冷え性は、血管の収縮によって足の先まで血液が十分に行き渡らなくなることで冷えを感じるのが特徴です。

冷え性の主な原因

冷え性の原因は主に以下のようなものが考えられます。

1.自律神経の乱れ

ストレスや生活習慣の乱れなどによって自律神経が乱れると、体温調整機能が上手く働かなくなります。
自律神経には緊張や興奮を感じたときに優位に働く「交感神経」と心身が落ち着いた状態で優位に働く「副交感神経」があり、必要に応じて交互に切り替えることで体の機能を正常に保っています。
ところが自律神経が乱れて交感神経が強く働きすぎると、血管が収縮して血行不良が起こり手足など体の末端の冷えに繋がります。

2.血流の悪化

「貧血」や「低血圧」といった症状を抱えている方は、血液の循環が滞りやすくなり冷え性が引き起こされます。

3.ホルモンバランスの乱れ

更年期の女性は卵巣の衰えによって女性ホルモンの分泌量が急激に低下し、冷え性を含めさまざまな不調が引き起こされます。

足の冷えには入浴が有効

冷え性の中でも辛いのが足の冷え、歩くこともままならなくなり日常生活にも支障をきたしてしまいます。
そこでおすすめなのが入浴です。
湯船に浸かると体がポカポカ温まり、血管が拡張されて汗をかくことで血行が促進されます。さらに入浴にはリラックス効果もあり、副交感神経が優位に働くことで血管が拡張されます。強いストレスを抱えている方は、ゆっくりお湯に浸かることで気持ちに余裕が生まれ、落ち着いて冷え性に対処できるようになります。

足の冷えに効果的な正しい入浴法

足の冷えには入浴が有効、とはいえとにかくお風呂に入ればいいというものではありません。大量に汗をかくと体温が一気に低下してしまい、逆に体を冷してしまいます。
正しい入浴法を実践して足の冷えを改善しましょう。

浴室と脱衣所を温める

まずお風呂に入る前に浴室と脱衣所を温めましょう
お風呂で体を温まっても浴室や脱衣所の室温が低いと、湯船から出てすぐに体が冷されてしまいます。温度差が激しいと自律神経の乱れにも繋がりますから、寒い季節は暖房を入れましょう。

全身浴は40℃で15〜20分

全身浴の目安は40℃で15~20分、ゆっくり湯船に浸かって体を温めましょう。冬場は少し温く感じる温度ですが、このくらいの温度のほうが冷え性には効果的です。じわじわと汗をかくことで血流が促進されて、足の冷えが改善されていきます。

長時間浸かるのが苦手な人には半身浴

長時間浸かるのが苦手な人には半身浴が効果的です。体を温めすぎてしまうと、上半身はのぼせているのに汗をかくことで下半身が冷される「冷えのぼせ」が起きてしまいます。20分の全身浴がきついと感じたら半身浴に切り替えましょう。
半身浴のやり方はこちらの記事で解説しています。

https://rifrafstudios.com/half-body-bathing/

バスタオルや温かい飲み物で湯冷めを防ぐ

お風呂から出た後にだらだらしていると湯冷めしてしまいます。せっかく体を温めて血行を促進したのに、湯冷めしてしまっては血管が収縮して再び手足が冷えてしまいます。
バスタオルで素早く体を拭いて、体温が下がるのを防ぎましょう。
またお風呂上りには冷たい飲み物が欲しくなりますが、ここは我慢して温かい飲み物を摂って体が冷えるのを防ぎましょう。

お風呂に入れると効果が期待できるもの

保温効果のある入浴剤や生姜、柚子などを加えると相乗効果によって、より効率良く足の冷えを改善できます。

入浴剤

保温効果を謳った入浴剤は冷え性に効果的です。また入浴剤を入れることで普段とは違った気分で入浴することができ、リラックス効果が期待できます。温泉気分が味わえる入浴剤はリラックス効果が高くおすすめです。

生姜

漢方や薬膳にも使われる生姜には温熱効果があり、体がポカポカになります。「風邪のときは生姜が良い」とよく耳にしますが、生姜は食べるだけでなくお風呂に入れても効果が期待できます。

生姜風呂の作り方は、生の生姜をすりおろしてガーゼで包むかお茶パックに入れてお風呂に入れる方法が簡単です。
お風呂に入るたびに生姜をすりおろすのが手間という方は、生の生姜を薄くスライスしてザルまたはキッチンペーパーを敷いたお皿に並べ、2~3日ほど干して乾燥させましょう。
これなら日持ちしますから作り置きが可能です。
できあがった乾燥生姜はお茶パックに入れてお湯に入れましょう。

柚子

日本には古くから冬至の日に柚子湯に浸かると「1年中風邪を引かない」という言い伝えがあります。
柚子には血行を促進して体を温める効果があり、冷え性の改善に有効です。また香りにはリラックス効果があり、自律神経の乱れを整えてくれます。
寒い季節は柚子をお風呂に浮かべて体を温めましょう。

みかん

柚子が家にない、お風呂に入れるのはもったいないという方にはみかん風呂がおすすめです。みかんには柚子と同じように保温効果があり、冷え性の改善に有効です。
寒い季節はみかんをお風呂に浮かべて体を温めましょう。柚子よりもコスパに優れているのも魅力です。

まとめ

足の冷え性には入浴が効果的です。
全身浴なら40℃で15~20分、ゆっくり湯船に浸かって汗をかきましょう。
長時間浸かるのが苦手な人は全身浴を5分行った後、みぞおちあたりまでお湯を抜いて半身浴を15分行いましょう。
温熱効果がある生姜や保温効果がある柚子、みかんなどを入れるとより高い効果が期待できます。

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