むくんだ足は入浴でスッキリ解消!体を温め血液を循環させよう

むくみの悩みから探す

*この記事は理学療法士の方にご提供頂きました。
「長時間の立ち仕事やデスクワークで足がむくんでいる」
「家に帰ると足がパンパン」
そんな今すぐ取りたい足のむくみに悩まされている方、入浴がおすすめです。

「足のむくみ」には、身体が冷えてしまうことや、体内の血液循環が悪くなってしまうことも原因にあることをご存じでしたでしょうか。
身体の冷えや血流循環不良は、むくみだけでなく心筋梗塞や脳梗塞などの重大な疾患を引き起こしかねません。

むくみの原因と対処法を理解し、改善していきましょう。

むくみの正体

むくみは体の冷えや血液循環不良によって引き起こされるとお伝えしましたが、一体なぜ冷えや血流循環不良でむくみが生じてしまうのでしょうか。

私たちの身体は、心臓から血液を送り出し、体内を循環し、また心臓へ戻ってくることで成り立っています。
通常であれば、血液の流れと一緒に体内の老廃物が体外に出るようサポート機能を果たしますが、血液が体内をうまく循環せず、一部で滞っている場合、老廃物も体内に存在し続けます。

それがむくみの正体です。

身体が冷え切っているときも同様に、血液循環が悪いので結果として老廃物が体内に残ったままとなってしまっています。

むくみの発生原因① 水分摂取量が多い

また、体内の水分含有量が多いとむくみとして表れてしまいます。

お酒を飲んだ翌日、顔がパンパンになっていたなどの経験はありませんか?
アルコールを飲むとまず血管が拡張します。
その為、人によっては顔や肌が赤くなったりします。

その後、血中のアルコール濃度を減らそうとより多くの水分を求めるようになります。
この際に摂取した水分が余分とされむくみとして表れるのです。

また、お酒のつまみにと塩分の多い食物を摂取することがあるかと思いますが、塩分を摂取するとのどが渇きやすくなり、さらに多くの水分を求めるようになります
これもむくみを発生させる原因となってしまいます。

むくみの発生原因② 長時間同じ姿勢でいること

立ち仕事やデスクワークが中心の方は、むくみの発生率が非常に高くなります。

特に下半身がむくみやすくなります。
血液は、心臓から運ばれ全身を巡りますが、再び心臓に戻ってくる際には、ふくらはぎが収縮することによって起こる筋ポンプ作用が的確に働いていなくてはなりません。

この筋ポンプ作用ですが、立ち仕事やデスクワークが多く下半身に血液が溜まってしまう状態が作られると、うまく機能しないのです。

立ち仕事やデスクワークが中心で身体を動かす機会が少ない方は、度々、足首を動かしたり、膝の曲げ伸ばしをしたりと血液の流れを良くする運動をするととても効果的ですよ。

むくみには入浴が効果的

むくみの解消には入浴が最も効果的です。
「入浴の何がいいの?」そう思われた方も少なくないでしょう。
何故、むくみの解消には入浴が良いのかをご説明します。

理由① 体内の血液循環を促す

むくみを発生させる原因の多くは、冷えや血液循環不良にあるとお伝えしましたが、入浴によってこれらは解決できます。

身体を温めると、全身がかゆくなったり赤くなったりしますよね。
その理由は、入浴によって血液循環が良くなっているからなのです。

身体が冷えている状態では、血管が収縮し、体内の血液が溜まりやすい状態にあります。

そこで、入浴により身体を温めてあげると、血管が拡張し、溜まった血液を流してくれます。
そのことにより、むくみの原因である血行不良が改善されるという仕組みです。

理由② 体内の不要物を排出してくれる

入浴をすると、血液循環が良くなることに加えて汗をかきます
汗は水分だけでなく、身体の不要物も一緒に排出していますので肌のターンオーバーなど美容効果も抜群です。

むくみが改善されてさらに美容効果まであるとわかればこんなに嬉しい話はないですよね。

私自身、ひどいむくみに悩まされる時期がありましたが、入浴を継続することで改善し、肌質も良くなりました。

むくみに有効な入浴方法とは

むくみの発生原因は、体内の水分保有量や同一姿勢でいることなどですが、改善する為の入浴方法が気になりますよね。

ただやみくもに入浴すれば良いという訳ではありませんので注意してください。
むくみ改善に最も効果的な入浴方法をご紹介します。

半身浴

最もオススメなのは半身浴です。

半身浴と聞くと「ダイエット」というイメージを持たれている方も多いですよね。
実際に、ダイエットにも効果的なのですが、むくみの改善にも大きく貢献します。

ふくらはぎで行われる筋ポンプ作用を最大限にするためには、下半身を十分に温める必要性があります。
通常の入浴のように心臓の位置以上までの入浴をすると身体にかかる負担が大きく疲労を伴いやすい為、あまりおすすめできません。
また、シャワー浴では、全身の温まりが十分ではなくあまり効果を期待出来ません。

半身浴に加えて、下半身をマッサージしたり、足を動かしながら入浴をすると血液循環がより良くなる為、さらなる効果が期待できますよ。

適切な入浴時間、温度設定

いざ半身浴をするとなっても、身体に負担のかかる入浴方法では長続きしませんよね。

基本的な入浴方法としては、37〜38℃程度のぬるま湯に15分~20分程度入るのがおすすめです。
長時間の入浴は、半身浴であっても身体に負担をかけてしまいます。
じんわり汗をかく位を目途にするとわかりやすいかと思います。

もし、短い時間でより効果を出すのであれば、お湯に塩を加えると汗の量が多くなりますので試してみてください。

尚、入浴前後の水分補給が何より大切ですので忘れずに行ってくださいね。

半身浴の詳しい解説はこちらをどうぞ↓

https://rifrafstudios.com/half-body-bathing/

まとめ

立ち仕事やデスクワークでの作業が多い方は、どうしてもむくみやすくなってしまします。
下半身をこまめに動かし、体内の血液循環を良くすることである程度改善されやすい状態を作ることが可能となります。

むくみの改善には、38度~40度程度のぬるま湯に15分~20分ほど半身浴で入るのが最も効果的となります。
さらに、お湯に塩を加えたり、入浴中に下半身をマッサージすることで、より効果を高めることが出来ます。

むくみを放置しておくと心筋梗塞や脳卒中など重大な疾患を引き起こす可能性もありますので、早めの対処をしましょう。

また、むくみが良くならない場合や過度のむくみの場合は、何らかの疾患である可能性も否定できませんので受診をするようにしてください。

 

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